四海の外に遊ぶ

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学園祭参加・作品販売のお知らせ

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10月23日(金)・24日(土)・25日(日)に在籍する大学の学園祭が行われるのですが、今年はオンライン開催という初の試みになるそうです。
SNS上で #オンライン女子美祭2020 というタグで検索すれば関連情報が見られるかと思います。
去年参加したし今年は見るだけにするつもりだったのですが、応援になるかなと思い自主展示・販売企画に参加してみることにしました。
というわけでこの3日間、BOOTHにて小品10種のネット販売を行います。

Pennula Temporalis
https://pennulastore.booth.pm
↑ 23日10時頃から開店します。
規定により匿名配送のみの対応となりますが、商品は学園祭終了後にStores店に移動する予定です。

オンライン女子美祭2020特設サイト
http://www.joshibifes2020.com/
「有志作品展示」のページから見ることができます。

お品書きなど↓
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ポストカードは100円、フィギュアはアマビエのみ600円で他は500円になります。

直前のお知らせになってしまいましたが、覗いていただけたら幸いです。


【10/26 追記】
商品はすべてStores店に移動いたしました。
Pennula Store
https://pennula.stores.jp
匿名配送には対応しておりませんが送料はお得ですので、以降はこちらをご利用いただければと思います。
ご高覧、ご購入いただきまして誠にありがとうございました!

黙々と制作中

一度間が空くとなかなか更新する気が起こらなくなってしまっていけないですね…
ここで一旦、近況報告的なご連絡です。


徳島県立近代美術館が開催する、文化の森総合公園 開園30周年記念 野外彫刻展に参加しました。
今年は久々に出品してみようと予定していた公募展がことごとく中止されてしまい、作品発表の機会がなくなってがっかりだったのですが、そんなところにちょうどお声がけいただいて幸運でした。
「未来に向かう船出」をテーマにして参加者がそれぞれ描いた絵を、ベースとなる彫刻にパズルのピースのように組み上げた作品になるとのことです。
私が担当したのはこの北海道のような形のピースですが、どのくらいの人数が参加しているのか、どんな絵が集まるのか、どんな彫刻なのかなど何も知らされていないので、完成した姿を見るのが楽しみです。
10月27日から11月8日までの13日間、文化の森シンボル広場にて展示されるそうです。
入場料もないので、お近くにお立ち寄りの際にはご覧いただければ幸いです。

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他にはこういう制作もしている途中です。
ひたすらF4号のキャンバスにアクリル画を描いています。
ある目的のため、本部サイトのIllustrationsページに置いてあるイラストの中に登場する創作幻獣を一部リニューアルしつつ、改めて1枚絵にしていっております。
25匹の25枚描ききれれば一旦のゴールなのですが、その先もまだやることが多いので、成果物が完成するまでしばらくかかりそうです…
早く完成させて報告できるよう頑張りたい!

海からやってきた予言者

まだまだ感染症禍は治まりそうにない今日この頃ですね…



上の投稿に写っている絵↓
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アマビエ/アマビコ解釈いろいろ 魚類っぽい顔にしたい
洋の東西を問わず、海に住むものや魚が予知能力を持つと考えられていたのはおもしろいですね。
なんとなくアマビコは西洋のシービショップと近い種の幻獣のような気がしています。
ヒコは男子の美称なので、アマビコ=海彦を意訳すれば海坊主ともいえそう。

オニロポーロス



前回の記事に載せていたラフをもとにした絵が完成しました。
Illustrationページも更新しています。
今回初めてキャンバスにアクリル絵の具で描いてみたら、紙に塗るよりノリや発色がよく感じて快適でした。
P20号と大きめなので、今後何かの展覧会に出品しようと考えています。

これからこの絵を皮切りに、回顧をテーマにした大きめの絵を連作としていくつか制作していくつもりです。
突如現れた新型感染症の影響もあり、生き残っていた好きなもの懐かしいものが想定外の早さで消えていってしまうのを恐れています。
消えるより先に描き残しておきたい。今年は精力的に絵を描いてみたいと思います。

おそらく禊のようなもの


去年からずっと大きめの絵が描きたいと思いながらも、描きたい題材やテーマが思いつかずにくすぶる状態が続いていたのが、先日のある個人的なできごとをきっかけに、ようやくはっきりとそれが見えたような気がする。
飛竜ヴィアトルを主人公にした絵は、時代の特定がない漠然とした諸行無常感を背景としているが、今描きたいと思ったのはそれよりもだいぶ私的な、自分が生きてきた短い時代の流れの中で消えていこうとしているものへの思い出だった。
今年は自分にとっての子供時代の記憶のよすがや好きなものが複数消えたり、お世話になった人々が去っていくことがすでにわかっている。そこに予期しない別れの知らせが加わったことが自覚の引き金になったらしい。
消えて二度と思い出せなくなる前に、今の感情を反映した絵を描くことで保存しておかなくては。

最近よく作業BGMとして、VaporwaveやSynthwaveと呼ばれるジャンルの音楽を聴いている。
特に80年〜90年代生まれの人にとっては耳にするとなんともいえず懐かしい感覚を思い起こさせるジャンルのようで、自分もその内のひとりだったようだ。
Googleで画像イメージを表示すると、チープなローポリのCG、ネオンカラー、リゾート、楽観的な未来への希望の象徴などなど、確かにあの頃を思わせて懐かしい。テーマパークや豪華な建築が数多くあったバブル時代の勢い、インターネット黎明期の探検感。
そのVaporwaveのアイコンの中に含まれるヤシの木や水色の室内プールを目にしたことで、これもまた去年あたりから育っていた謎の「華やかなりしあの頃の室内プールを探して巡りたい」という欲求が、今こそ実現しなくてはならないものとして迫ってきた。
子供の頃によく行っていた、大型商業複合施設だった今はなきホテルのプールを、なぜか今また見たくて仕方がない。それも当時は跡形もなくなるとは思ってもいなかったため、写真も少ししか残っていないのだ。
自分にとって大空間の室内にあるプールは、子供時代の記憶であるとともに遺跡や神殿、アトランティスを連想させるものである。懐かしいものとの別れをひかえて巡礼に行きたくなっているのかもしれない。
色々調べて、雰囲気や照明、空間の構成が似ている場所を見つけることができたので、近いうちに行ってみたいと考えている。
それが実現できたら何かが見える気がしている。根拠はないけれども。