四海の外に遊ぶ

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「特別展 恐竜図鑑」鑑賞

気づけばまたふた月もすっとばしてしまいました…。
5月の連休の頃のことなど書きたいと思っていたのですが身辺のことで急に大きな動きがあり、出張や打ち合わせなど色々やっている内にかなり時間が経ってしまっていました。それについては8月に入った頃にまたお知らせしようかと思っております。
連休期間についてもせっかく写真など撮っているので追い追い書いていこうと思っています。

それからこれも結構前のことになりますが、学位論文のpdfがウェブ公開されましたのでもし興味があればご覧ください。
まだあまり表に向けて語ったことがない自作品のテーマや制作意図などについて、2章と4章内で詳しく解説しております。
著作権の関係で巻末掲載の3章の図版が見られなくなっておりますが、引用情報を元に検索いただければ簡単にアクセスできるかと思います。
また論文という形式上、既存の作品への批判的な記述も所々ありますが、私が先人に対して敬意を持たず単にdisっているというわけではないことをご理解ください…何卒…!


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前置きが長くなりましたが、自分の描いているモチーフへの近さを感じこれはぜひチェックしておきたいと思っていた上野の森美術館の「特別展 恐竜図鑑」に足を運んできました。
テーマは時代と研究による恐竜の復元像の変遷ながら絵画として魅力的なものも多く、色合い・描写・筆使いなど、キャンバス画を描く際の参考にもなりました。
私はプロダクトデザイン専攻出身の身、絵の描き方は受験時代のデッサンぐらいでしか習ったことはなく、アクリル画というか絵の具を使った絵に関しては「この色でこう描いたらそれっぽく見えるような…!?」の積み重ねによる独学でしかないのですが、同じような表現手法の跡がいくつも見つかりあながち間違ってもいなかったんだなと安心したりもしました。

ほとんどの展示品が撮影可だったので好きな作品をいくつか…

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どことなく抒情的でvanitasを感じる

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これが一番好きかもしれない

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ゆるキャラみがある

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風景も色合いも美しいです

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巨大な絵の一部 良い夏雲

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かなり新しい上にすごい近所から出張していた

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ひと昔前の復元図像作品+おまけの現代作品ということで期待していた羽毛恐竜の姿はほとんど見かけず、従来のthe爬虫類的テクスチャーな図像ばかりだったのは個人的に残念でしたが、花鳥画・風景画が好きな方や子供時代に恐竜図鑑を読んでいた方は楽しめると思います。
私はインコやオウムやカラスのように賢く表情や情緒の豊かな、ハリウッド映画の呪いから解き放たれた爬虫類型鳥類としての恐竜像が世に出ることを今か今かと待っています(それこそ自分で表現すべきことでは…!?)


さて、いま部屋は大学の持ち場から引き上げた道具素材やら機材やら個展の展示物材料諸々で混沌としており、仕事するにも生活するにもとても非効率なため切実に引っ越しがしたい…
というかもうする予定ではいるのですがそれが可能になるのは11月以降となり、当面はこのまま過ごすしかありません。
そんな中で絵を描くときには都度床に道具を広げてやるしかないため非常に億劫なのですが、今回の鑑賞で創作意欲をもらえたしまた来年の個展のためにも増やしていこうと思います。
何よりここの更新頻度ももう少しどうにかすべき…。毎回情報詰め込もうとしすぎて準備の手間に手が遠のくのが原因ですね…内容薄くても更新多い方が見てる側は楽しいものですよね…
頑張ります、また近いうちに…!